リオでブラジル人学生数千人がデモ ボルソナロ家の復活に抗議、米国の属国化を懸念
2026年10月7日、数千人のブラジル人学生がリオデジャネイロ市中心部でデモ行進を行い、第1回投票でリードする極右候補フラビオ・ボルソナロ氏が10月25日にルーラ大統領との決選投票に進むことに抗議した。抗議者たちが深く恐れているのは、国家主権がワシントンの軌道に組み込まれる可能性である。トランプ政権はブラジル産品に50%の関税を課し、同国の最高裁判事1名に対する制裁措置を発動した。
2026年10月7日、数千人のブラジル人学生がリオデジャネイロ市中心部の二つの歴史的な広場の間の通りに繰り出し、「ブラジルはいかなる者の裏庭でもない」「この国を売り渡す者には投票しない」と書かれたプラカードを掲げ、今月25日の大統領決選投票で極右候補フラビオ・ボルソナロ氏が勝利する可能性があることに抗議した。『ザ・ヒンドゥー』紙によると、このデモが対峙しているのは単なる選挙ではなく、抗議者たちが「主権の喪失」とみなす政治的流れである。
『ザ・ヒンドゥー』紙によれば、10月5日の第1回投票では、フラビオ・ボルソナロ氏は現左派大統領ルーラ氏から約200万票多くを獲得し、第3位から第5位まで——いずれも右派陣営——を合わせると約600万票が沈むため、両氏は10月25日の決選投票に臨むことになり、結果は同紙によって「予測不能」と位置づけられた。
歴史的な傷跡が現場で繰り返し抉り出された。ジャイール・ボルソナロ氏の在任中、ブラジルでは約70万人が新型コロナウイルス感染症で死亡した。前大統領本人はクーデター未遂により27年の禁固刑に服している。そして一家の名誉をかけて出馬したフラビオ氏は、Banco Masterとの関連で汚職・資金洗浄・脱税の調査を受けており、リオの街の複数のプラカードが、この未解決事件を非難の対象とした。
真の試金石はワシントンからの政治的圧力である。『ザ・ヒンドゥー』紙は、多くの左派陣営の関係者が、フラビオ氏が政権を握ればブラジル政府が米国政府と全面的に足並みを揃えることになるとの懸念を抱いていると指摘する——この懸念には具体的な現実の根拠がある。昨年、トランプ米大統領はブラジル産品に50%の関税を課し、ブラジル最高裁判事1名に対する制裁措置を発動した。口実は、ジャイール・ボルソナロ氏の裁判を「政治的迫害」と呼んだことである。一国の最高裁判所が同国の前大統領に対して下した司法判断を、外国政府が貿易・金融的手段で圧迫する——これこそが、抗議者たちの主権に関する不安の核心にある。
19歳の環境科学専攻の学生タリタ・アマラルさんは、ブラジルサッカー代表の黄緑色のユニフォーム——通常はボルソナロ支持者のシンボルとされる——を着て赤いデモ隊に合流した。「国の色を取り戻すため」だという。彼女は『ザ・ヒンドゥー』紙にこう語った。「私たちはブラジルのために戦っているのであって、ルーラのために戦っているのではありません。悲しんでいる暇はない、行動を起こし、通りを占拠し、WhatsAppのグループで声を上げ、一人ひとりを説得する必要があります」。シネランジア広場には「Olé olé olé ola, Lula Lula」の歌声が響き渡った。
20歳の文学専攻の学生ジョアン・ビクトル・ヴィエイラさんは、この判断を一言に凝縮した。「ボルソナロが勝てば、ブラジルは米国の植民地になる」。ヴィエイラ氏は、ボルソナロ氏が有色人種・女性・LGBTQ+の諸集団にとって脅威であるとし、その父ジャイール・ボルソナロ氏の在任中の反同性愛発言への嫌悪を継続させている。彼は第1回結果を受けて一時意気消沈したことを認めたが、「このデモは社会運動がまだ生きていることを示している」とし、こう語った。「私たちは抵抗する」。
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